私が顕正会員だった頃のお話し

どうにも最近は小難しい話ばかりを書いてしまう傾向にあるようで相当に反省しております…。

坊の公式サイトをうたっている以上間違ったことは書けない…、裏付けもしっかり取らなければいけない…、顕正会からの批判は想定内だが想定外である宗内からの批判だけは避けなければいけない…。

こう考えてしまうとどうしても長ったらしく、かつ固い文章になってしまうのですよね…。

というわけで、初心に帰るためにも今から12年前…、10年ひと昔といいますが既に干支も一回りしてしまったような昔の文章をアップしてみたいと思います。私のプロフィール代わりに読んでいただけると幸いです。

元顕正会本部職員のHP(妙観講、渡辺さんのHP)

私はストレートに顕正会に入りました。いわゆる学会や法華講や正信会などの団体に所属した経験が無く、まっさらな状態で顕正会に入ったのです。現在の顕正会の若者は殆どがこのパターンかと思います。

故に大聖人様の仏法に関しては顕正会で教えられた知識しかなく、また他団体はすべからく誤っていると教えられていたため、他から学ぼうという気もおきませんでした。(というより、どこに行けば正宗の書物が手にはいるのかも分かりませんでした。)

そんな状態でしたので、数年前に初めてネットで学会や法華講の方々のHPを見たときは非常にショックを受けました。

いままで、絶対であると信じてきた浅井会長、および顕正会に対してこれだけの誹謗中傷があるのか…、と。

しかし、それらの殆どは真偽の程も定かでない単なる誹謗中傷のように感じられました。しかし、その中でひときわ目をひく、いや目を釘付けにされたHPがありました。

それは元顕正会本部職員であり、現在は法華講員となられた方の書かれた手記でした。今でも検索出来ますのでご覧になられた顕正会の方も多いことでしょう。(これは妙観講の渡辺さんが作成したHPでした。現在では閲覧できないのではないかと思います。記事は平成16年当時のものをそのまま掲載しています。)

はっきり言って「ヤバイ!」と感じました。当時私は副長職を拝命しておりましたので、これを自分の班員さんに見られたらかなり組織が揺らぐなぁと心配しました。信心の確立していない者がこれを読んだら一発で退転するだろうとも感じました。よって、班員さんには一切その存在を知らせずにおりました。(けど、自分はしっかりと端から端まで熟読しましたが…。)

ただ、その時の私の感想は申し訳ないことですが、このHPを書かれた方は浅井会長に対して、顕正会に対して相当の恨みがあるんだなぁ。だから、そういう目で見るからこんなにもひねくれた文章がかけるんだ…、と解釈しておりました。故に一番大事な罰や功徳については書かれていないじゃないか…なんて。

けれども一方、ここに書かれていることが真実ならば、えらいこっちゃ!とも感じたものです。我々一般の顕正会員にはうかがい知ることの出来ない浅井理事らの裏の顔が、顕正会の裏側が赤裸々に書いてあったのですから。

しかし、元来お人好しというか、のんびりしているというか、ちょっと鈍くさい私にはこんなこと真実じゃないよな!なんて勝手に解釈して、そのままこのことに関して深く検討することもなく忘れ去ってしまったのです。

しかし、それから数年後、平成14年。ひょんなことから、またこの手記と出会うことになったのです。そして、これが今まで体験したことのない強烈な現証の体験へと繋がったのです。

「顕正会のいうこともこんなに間違っている」との出会い

平成14年の11月だったと思います…、年末の広布御供養に参加するよう班員さんのご自宅に行ったのです。

「桃李さん、これ読んだことある?」

会うやいなや、いきなり先方は一冊の本を差し出してきたのです。

その本の表紙は大口を開けて馬鹿笑いしている浅井会長の横顔が全面に写し出されており、何とも品の無い本だな~というのが最初の印象でした。しかし、パラパラとページをめくるや否や私は凍り付きました。それは数年前にHPで見たあの顕正会本部職員だった方の書かれた本だったのです。内容はほぼHPと同様に思えましたが、・・・・・。

とにかく班員さんに隠しておきたかったものが、反対に班員さんから提示されてしまった。どうしよう・・・。

ページをめくるフリをしながら、何と話しを持って行けばいいか頭をフル回転して考えておりました。

すると、すかさず班員さんはきりだしてきたのです。

「その中にね、富士大石寺顕正会って本がヤラセだって書いてあるんだよ。本当かどうかは分かんないけど、もし真実だったらやってらんないよねー。」

そうなんです。私もその班員さんも、その富士大石寺顕正会という本が出版されたときに、浅井理事がその本を説明し、絶賛し、購入を勧めていた会合に一緒に参加していたのです。ですから、いかにも他人が書いた顕正会に理解のある本が出版された。いよいよ顕正会も社会に少しずつ認知されてきたのか、広宣流布も甚だ近い!な~んて本気で思っていたのですよ。

しかし、それがヤラセとは・・・・・・。しかも作者は顕正会員だと!

私はいても立ってもいられず、総班長に速攻電話いたしました。そし、この事について質問したのです。そしたら何と、何と、な~んと・・・・・・・・・

「知ってたよ。」

だと。

私は思わず

「ハァー?」(怒)

そしたら、総班長、身の危険を感じたのか、

「いやね、あの会合の時点で、アレッ?て不思議に思ったんだよね。しかし、浅井理事には深いお考えがあってのことかな、と思ってとくに皆には話さなかったんだ。」

これ以上話してもしょうがないので電話を切り、その班員さんと話し合ったのです。

争点はそのヤラセを浅井会長は知っていたのか。知っていたとしたら、顕正会は正々堂々だとの口癖はどうなる?他にもウソの言動はあるのではないか?何故こんなウソをつく必要があるのだろうか?

結局、結論は見いだせずに帰ることにしたのです。勿論その本をお借りして…。

そして、家に帰り最初のページからじっくりと読み出したのです。

正直な感想としましては、恥ずかしながら一つ一つの文証を引かれての顕正会の誤りの指摘については、難しすぎてはっきりとは理解できませんでした。

まぁ、それだけ顕正会員の教学力が無いとのことかもしれません。(私だけか?)

ただ、先日の日記に書いた「富士大石寺顕正会」という本や、戒壇の大御本尊様が御遷座された直後急遽執り行われた幹部会など、当時当に顕正会内部にいた私にとっては顕正会幹部のそれに対する言動を生で見ていたため、その表の姿に隠された裏の真実については、かなりのショックを受けました。

そして、あろうことか顕正会に対して疑問を持ってしまったのです。

それまでも、疑問は抱いておりました。しかしながら、それは顕正会幹部に対するものであり、顕正会本体、浅井会長、浅井理事に対してはまったくもって疑いの心は抱いてはいなかったのです。(幹部に対する疑問、不信感については後日書かせていただきます。)

そして、ドンドン読み進めて行くうちに、突然気分が悪くなり、頭はズキズキ痛みだし、肩もパンパンに張り、それ以上本を開いてはいられなくなりました。

この現証は数年前に顕正会の批判HPを閲覧しているときにも起こりました。なぜかしら、顕正会の批判を目にすると、体に変調をきたすのです・・・・・・・・・。そして、私は本をとりあえず閉じてその日は床につきました。

翌日。

私は朝から顕正会の事ばかりを考えておりました。けれども、その時点では何事も無く通常通りに仕事を進めてまいりました。ところが、お昼ちょっと前でしょうか、突然気分が悪くなり、作業も進めることが出来なくなりました。そのうち、症状はドンドン悪化し、弁当も一口食べたら吐き出し、やがて立っていることも座っていることも出来ないようになり、床に寝ころんだまま、全く動けない状態になってしまったのです。

さらには、携帯電話にかかってきた電話にも受け答えが出来ず、同僚の問いかけにも反応することが出来なくなりました。これは単に体が動かないのではなく、思考回路が完全にストップしてしまったのです。

皆さんも今一度、会話をするときの順序を考えてみてください。通常他人と会話をするときには、

相手からの問いかけ→それに対する自分の返答の模索(思考)→自分からの返答→相手が受け取る

このような順序になると思います。無意識ではありますが、誰しも会話をするときには相手からの投げかけに対して一旦自分の中で咀嚼し、どのように返答するかを考えてから言葉を発しますよね。しかしながら、その時の私は、この「考える」という脳の機能が完全にストップして動きを停止してしまったのです。それ故に完全に外の世界との交流が出来なくなってしまいました。奥さんにも一方的に、この異常事態をまくし立て、携帯電話、会社の電話、その他の外の世界からの私へのアクションを全てシャットアウトしてもらい、とにかく休むことにしたのであります。

結局、この症状は2~3日でおさまり、通常通り生活は出来るようになったのですが、その時の私は、これは完全に顕正会に疑問を持ったが故の罰なのだ。今まで幹部に対しても、顕正会の組織に対しても疑問は持ったが、こんな現証は起こらなかった。

これは御本尊様の肩に書かれている、頭破七分のお言葉そのままなんだ。もう顕正会に疑問抱くのはよそう!これ以上、疑問を抱けば命に及ぶかもしれない…。と真剣に思ったのです。そして、この「顕正会のいうこともこんなに間違っている。」という本はそのまま閉じたまま、家の本棚に埃をかぶったまま放置しておいたのです。

そして、この経験があったため、日蓮正宗の御住職様に折伏されて縁するまでの一年強、全く顕正会にも浅井会長にも疑問を抱くことなく信じ切っておったのです。

これは、顕正会の立場から見ると、完全なる罰でしょう。私もそう信じ切っておりました。しかしながら今、法華講員としての立場からこの現証を見てみると、これは正法につかんとする人間に対する、なりふり構わぬ強烈なる魔の働き以外のなにものでもないのです。

しかも、これ以上詮索させんがために、脳の思考停止という直接的な現証を持って邪魔をしているわけであります。罰か、魔かどちらの解釈が正しいかはそれぞれの立場により見方は変わってくるとは思いますが、実際に体験した私としては魔以外の何ものでもないと実感します。

それは、この後の法華講員としての諸処の活動における現証の激しさからも、判断基準を顕正会におくのか、宗門におくのかの違いは明らかであるとの確信から申すものなのであります。

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以上が旧ブログの記事です。

後日、精神的な面で病院に通われた経験のある方々にこの話をしたら、皆さん、

「桃李さん、それウツですよ。」

と言われました。

それ以前もそれ以降もこれ一度限りなのですが…。

いやはや大変な経験をさせていただきました。

最後に…、アイキャッチ画像のお花畑は単にかわいいからであり、私の頭の中がお花畑だということではありません…。

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昭和30年代当時の紙を再現するところまでは、さすがの浅井さんでも不可能だったのです。

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コメント

  1. カロリー より:

    カツエイが、下山さんは実は会員なんだとうれしそうに得意気に話していました。だから、下山さんは会長に感銘を受けて、途中から会員になったんだと思っていました。

    • 桜梅桃李 より:

      カロリーさんへ

      「私は創価学会のスパイだった」でしたか?そんな本を彼は昔書いていましたよね。

      ペンネームも最後の一字しか変えてなくて…、そんな単純なことに現役当時は私も気付かなかったんですよ。

      洗脳とは恐ろしいものです。

  2. H H より:

    たまたま目にした文章
    読ませてもらいましたが 前の私だったら浅井先生 顕正会の中傷に対し 憤りが込み上げていたかもしれませんが 今の私は 全然冷静で読むことが出来ました。
    結果的に言うと
    大聖人様と通じる縁が出来たかできないかが大事で
    信心していて 頂く現象がすべてだと思っています。
    わたしが思うに たとえ幹部であったとしても 魔が入れば 信心見失うんです。
    私達は 凡夫ですよ!
    上に立つ人が言うことが おかしい 間違ってると思ったら したがってはいけないと!
    すべて信心の耳で聴きたてまつれと!
    私達はつねに 人対自分でなく 大聖人様対自分だと思っています。
    仏様が自身の命にやどると 何があっても大丈夫!
    と思えるし 有り難いしかないです。
    私の家は 元学会でしたが 今は顕正会で本当に良かったと思っています
    すべては 大聖人様の御金言です
    最後に 1番大事な時に退転されたんですね

    • 桜梅桃李 より:

      早川ひろみ様

      コメント有難うございます。

      元々学会に居られたとのことですので良くご存じかとは思いますが、日寛上人は自身の胸中に仏様が宿るための条件は「信」だと定義されております。(六巻抄や文段に書かれております。)

      そして、この「信」とは戒壇の大御本尊様に対する信(法宝への信)、大聖人様への信(仏宝への信)、そして日興上人を始めとする歴代御法主上人猊下への信(僧宝への信)の3つが具わって、はじめて自身の胸中に御本尊様の仏界が映し出されるとされています。

      上記3つはすべからく仏様としての御内証が存在するのであり、「それを信じれるかどうか。」が大事なんだということなのでしょう。

      顕正会の歴史を振り返るとこの仏様の御内証を所持される日達上人に異議を唱え、その後も日顕上人にも散々暴言の限りを尽くしてまいりました。

      すなわち僧宝への信が無い状態と言わざるを得ません。「真言見聞」の三宝一体の道理の上から見れば、僧宝を否定するという事はその他の戒壇の大御本尊様(法宝)や大聖人様ご自身(仏宝)を否定しているのと同じことになるのです。

      この状態では自身の胸中に仏様が宿る(戒壇の大御本尊様と繋がる。)ということは理論上あり得ないのです。(これを否定するという事は日寛上人を否定することに繋がります。)浅井さんはそのことを隠して信心さえあれば仏様が宿るなどと演説しておりますが、大聖人様の御法門から見れば全くの嘘っぱちなのです。

      先程メールを送らせて頂きました。

      もし気が向きましたらお返事ください。

  3. H H より:

    先日 義理の姉から 私のブログが載ってると言われ見ましたが
    題名を見てビックリ
    「私が顕正会だったころ?」
    この題名で ブログはすべてが真実ではないことが分かり残念に思いました‼
    私の気持ちの裏切りに痛感しています。
    やはり 顕正会で間違いはなかったと思っております。
    追伸
    ブログの題名は正しく載せましょう

    • kamitari.reiko. より:

      いっぱい御本尊あるのは、おかしいのでしょうか。

      • 桜梅桃李 より:

        kamitari.reiko. 様

        コメント有難うございます。

        顕正会の内部にいると、御本尊様の件に関しては特に詳しく知ることは出来ません(逆に教えてしまうと顕正会の崩壊につながるからです。)。

        ゆえに会館が出来るごと、自宅拠点が新設されるごとに新しい御本尊様が出てきても何ら違和感を感じないわけです。

        けれども日蓮正宗の御本尊様のいわれを知れば、顕正会が何故こんなに後から後から大量に御本尊様を出すことが出来るのかに必然と疑問が湧いてくるはずです。

        そもそも日蓮正宗における御本尊様は「仏の当体」として全僧俗が認識しています。つまり、時の御法主上人が開眼されたものだけが仏様の魂を宿す御本尊様であると認識されるのであり、姿はそっくりでも学会が独自で印刷した御本尊や、当然のことながら身延で配布している御本尊には仏様の魂は宿っていないが故にそれを御本尊様として拝むことは一切しないのです。

        顕正会に於いてもスタンスは同じはずなのです。ゆえに学会から入信してきた方の学会版日寛上人御本尊は学会へ返却するか、本部で預かったりするわけですよね?

        その上で、正式に御法主上人猊下が開眼された御本尊様のみを拝んでいくという姿勢には破門以前も破門以後も全く変わりはありません。

        つまり、大石寺に伝わる大聖人様の仏法においては御法主上人の開眼無く勝手に御本尊様を作って配布するという事は大謗法だということなのです。

        顕正会もこの大石寺に伝わる規則に則って今までやってきています。

        ですから、「顕正会の本尊は全て破門以前に指導教師であった松本日仁さんから預かったものであり、それ以外には勝手に顕正会で作ったりはしていませんよ。」というのが浅井さんの主張なのですね。

        しかし、近年に至ってその松本さんから預かったと言われる数を大きく上回って自宅拠点に御本尊様が大量配布されているのは誰が見ても明らかですね?

        これで結論は見えたと思います。

        「大石寺に伝わる大聖人様の教えでは、御本尊様を勝手に作ってはいけない。」

        「しかし、顕正会の浅井さんは勝手に作っている。」

        「浅井さんがやっていることは地獄へ直結の大謗法なのである。」

        ということなんです…、残念ながら…。

        ですから、そんな本尊に手を合わせてはkamitari.reiko. さん御自身が破滅へと向かってしまいます。一日も早く本物の大石寺に伝わる大聖人様の仏法に触れて下さい。もし気が向きましたら、この記事の最後にリンクを貼ってあるメールフォームでご連絡下さい。

  4. 桜梅桃李 より:

    早川様

    コメント有難うございます。

    どの部分が真実でないと仰っているのかは分かりませんが、この記事も含めサイトに書いてあることは全てが事実に基づいております。ましてや私の体験談に関してはウソを書く必要性は微塵もありませんし、もし仮にこれが嘘にしか見えないならば、早川さんが顕正会で目にしてきたことは表面の一部でしかないと言わざるを得ません。(良い面しか見ていないならば、それはそれで幸せなのかもしれませんが…。)

    なお、この記事の題名は「私が顕正会員だった頃のお話し。」としております。私が平成6年8月~平成16年1月まで顕正会に在籍していたのは紛れもない事実ですよ。何をもって嘘だと批判するのか理解に苦しみます。嘘だと思われるならば本部に問い合わせて頂ければ回答はあるでしょう。

    私の個人情報は既にメールで送らせて頂いておりますから、照会は簡単なはずです。

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